providers/auth0
Auth0Profile
プロファイルコールバックを使用する際に Auth0 から返されるユーザープロファイル。リファレンス。
拡張
Record
<string
,any
>
プロパティ
app_metadata
app_metadata: object;
ユーザーのアクセスに影響を与えるユーザーに関する情報を格納するカスタムフィールド。サポートプラン、セキュリティロール(Authorization Core機能セットを使用していない場合)、アクセス制御グループなど。詳細については、メタデータ概要をお読みください。
blocked
blocked: boolean;
ユーザーがブロックされているかどうかを示します。インポートにより、サブスクライバーは Auth0 に移行する際にユーザーがブロックされたままになるようにすることができます。
created_at
created_at: Date;
ユーザープロファイルが最初に作成されたときのタイムスタンプ。
email: string;
(一意) ユーザーのメールアドレス。
email_verified
email_verified: boolean;
ユーザーがメールアドレスを確認したかどうかを示します。
family_name
family_name: string;
ユーザーの姓。
given_name
given_name: string;
ユーザーの名。
identities
identities: {
[key: string]: any; connection: string;
isSocial: boolean;
profileData: object;
provider: string;
user_id: string;
}[];
ユーザーが最初に認証した ID プロバイダーから取得した情報が含まれます。ユーザーは、複数の ID プロバイダーにプロファイルをリンクすることもできます。それらの ID もこの配列に表示されます。個々の ID プロバイダーオブジェクトの内容は、プロバイダーによって異なります。場合によっては、プロバイダーで使用する API アクセストークンも含まれます。
last_ip
last_ip: string;
ユーザーの最後のログインに関連付けられた IP アドレス。
last_login
last_login: Date;
ユーザーが最後にログインしたときのタイムスタンプ。ユーザーがブロックされてログインした場合、ブロックされたセッションによって last_login が更新されます。ユーザーオブジェクトを使用してルール内からこのプロパティを使用している場合、その値はルールをトリガーしたログインに関連付けられます。これは、ルールがログイン後に実行されるためです。
last_password_reset
last_password_reset: Date;
ユーザーのパスワードが最後にリセット/変更されたときのタイムスタンプ。ユーザーの作成時には、このフィールドは存在しません。このプロパティは、データベース接続でのみ利用可能です。
logins_count
logins_count: number;
ユーザーがログインした回数。ユーザーがブロックされてログインした場合、ブロックされたセッションは logins_count にカウントされます。
multifactor
multifactor: string;
ユーザーが登録されている多要素プロバイダーのリスト。
name
name: string;
ユーザーのフルネーム。
nickname
nickname: string;
ユーザーのニックネーム。
phone_number
phone_number: string;
ユーザーの電話番号。SMS接続のユーザーに対してのみ有効です。
phone_verified
phone_verified: boolean;
ユーザーが電話番号を確認したかどうかを示します。SMS接続のユーザーに対してのみ有効です。
picture
picture: string;
ユーザーのプロファイル画像への URL。
sub
sub: string;
ユーザーの一意の識別子。
updated_at
updated_at: Date;
ユーザーのプロファイルが最後に更新/変更されたときのタイムスタンプ。last_loginへの変更は更新と見なされるため、ほとんどの場合、updated_atはlast_loginと一致します。
user_id
user_id: string;
(一意) ユーザーの識別子。インポートにより、マッピングテーブルを使用せずに、複数のシステム間でユーザーレコードを同期できます。
user_metadata
user_metadata: object;
ユーザーのアクセスに影響を与えないユーザーに関する情報を格納するカスタムフィールド。勤務先住所、自宅住所、ユーザー設定など。詳細については、メタデータ概要をお読みください。
username
username: string;
(一意) ユーザーのユーザー名。
default()
default(config): OIDCConfig<Auth0Profile>
セットアップ
コールバックURL
https://example.com/api/auth/callback/auth0
設定
import { Auth } from "@auth/core"
import Auth0 from "@auth/core/providers/auth0"
const request = new Request(origin)
const response = await Auth(request, {
providers: [
Auth0({
clientId: AUTH0_ID,
clientSecret: AUTH0_SECRET,
}),
],
})
リソース
注記
Auth0プロバイダーには、デフォルト構成が付属しています。ユースケースに合わせてデフォルトをオーバーライドするには、組み込みの OAuth プロバイダーのカスタマイズをご確認ください。
ヘルプ
デフォルト設定にバグがあると思われる場合は、Issue をオープンしてください。
Auth.js は仕様に厳密に従っており、プロバイダーによる仕様からの逸脱については責任を負いかねます。Issue をオープンすることはできますが、問題が仕様に準拠していない場合は、解決を追求しない可能性があります。Discussions でさらにヘルプを求めることができます。
パラメータ
パラメータ | タイプ |
---|---|
config | OIDCUserConfig <Auth0Profile > |