データベースアダプター
Auth.jsの統合機能は、デフォルトでセッションをCookieに保存します。したがって、データベースの設定はオプションです。ただし、ユーザー情報を独自のデータベースに永続化したい場合や、特定のフローを実装したい場合は、データベースアダプターを使用する必要があります。
データベースアダプターは、Auth.jsをデータベースに接続するために使用するブリッジです。たとえば、マジックリンクを実装する場合、メールプロバイダーは、リンクにある検証トークンを保存できるように、データベースアダプターを設定する必要があります。
公式アダプター
以下は、@auth/
名前空間の下に独自のパッケージとして配布されている公式アダプターのリストです。それらのソースコードは、nextauthjs/next-auth
モノレポで入手できます。データベースアダプターを作成する場合は、Auth.jsが存在することを期待するモデルに精通していることを確認し、「データベースアダプターの作成」ガイドを確認してください。
お使いのデータベースやサービスのアダプターが見つからない場合は、自分で作成できます。 データベースアダプターの作成方法に関するガイドをご覧ください。新しいアダプターを作成した場合は、ぜひプルリクエストを送信して、皆さんと共有してください!
モデル
これは、完全なデータベーススキーマがどのようなものになるかを示す一般的なER図です。選択したデータベースアダプターには、このスキーマを基盤となるデータベースに適用するための詳細を含むテンプレートスキーマが含まれています。詳細については、データベースモデルのドキュメントをご覧ください。すべてのユースケースでスキーマ全体が必要というわけではありませんので、詳細については、データベースアダプターのガイドをご覧ください。